『ふじやま一級製図LABO』へようこそ!

    はじめまして。ご覧頂きありがとうございます。
    本サイトは『ふじやま一級製図LABO』といいます。

    当サイトのコンセプト・方針についてお話したいと思います。製図の受験勉強に直接役立つ知識を効率よく吸収できるように、ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。

     

    目次

    ①はじめに

    ②サイトの紹介

    ③4ジャンル解説

    ④さいごに

     

     

    ①はじめに

    まず、はじめに。1級建築士製図試験を約3か月という短期間でマスターするためには、非常に要領良く学習する必要があります。厳しいようですが試験本番まで1日たりとも無駄には出来ません。試験までにやるべきことはいろいろあります。

    例えば、トレースの精度や速度を向上させる、RC造エスキスの練習、記述対策など。
    これらについて疑問点があれば、まずネットで情報収集したり、製図講座の学校の先生に質問するなど、多くのことが求められることになるでしょう。

     

    しかし、実際に全部のことを行動するとキリがなかったり、そもそも試験本番までの期間が無いという問題があります。そこで、このサイトでは筆者である私が独自に学んだ内容を短期間で習得できるような製図試験の内容についてまとめていきます。製図の知識を理解するのに必要な「橋渡し」の役割を担えば幸いです。

     

    製図試験は学科試験の時とは異なって攻略本や参考書が存在しないため、既受験者または製図経験者(実務で設計経験有り)といった製図知識が持っている人でなければ、初学者で一発合格することはほぼ不可能に近いといえるでしょう。

    当サイトでは、”時間が無い”、”0から始める”といった初学者の受験生でも通勤中などのスキマ時間を最大限に活かして、製図の勉強が出来るように製図だけに特化した知識を解説します。学科試験で勉強した内容は忘れていてもノープロブレム。学科の知識が製図に役立つのはごく一部です。製図試験に向けて気持ちを切り替えて集中的に勉強してください。

    難関である学科試験を合格した貴方であれば、正しい方法・知識を勉強することで製図試験を合格できるはずです!

     

     

    ②サイトの紹介

    [語呂合わせ][エスキス攻略][記述対策][法規一般]という4つに分けて説明します。これらをジャンルごとに分けて解説することで、初学者~上級者まで”受験生全員”を対象に、100%ギモンを残すことのないように網羅しまくりのコンセプトとしています。(※現在作成中)

    最初を[語呂合わせ]として、試験直前期に作図のチェック用リストとして勉強できるようにしました。製図基礎力を培う時期(学科試験後~2か月位)には、エスキス攻略・記述対策・法規一般をメインに学習してください。

    すべてが”製図”に特化した内容なので、なるべく余分な内容は省いて、気軽に読みやすい内容となるように工夫しています。学科試験では実際に手とペンを動かさないと問題が解けるようにはなりませんが、製図試験の場合は本サイトを”読むだけでエスキスや作図時に十分に対応できる”ようになっています。”3か月”という短期間で製図を確実にマスターするために、できるだけ何度も繰り返し読みましょう。

     

     

    ③4ジャンル解説

    ・エスキス攻略

    主に”エスキス”をテーマに扱っています。エスキスのやり方は十人十色ではありますが、私自身エスキスが苦手であったため、必ず手順を踏んでプランニングを行うことを意識しました。(マーカー読み取り→要求室の面積設定→階振り分け→床面積ボリューム・廊下係数チェック→建築可能範囲(1回目)→ 建ぺい率チェック → メイン・サブアプローチ → … など)

    エスキスは毎回多くの手順を要します。なので、マーカー読み取りを含めて2時間で完成(+見直し10分=合計2時間10分)、といった具体的な時間目標を持つことが必要不可欠です。時間管理を徹底的に行うことがこの試験を望む上での”大原則”であることをまずは理解しましょう。

    そこで限られた時間の中で最適なプランを作るために必要なエスキスプロセスを項目ごとで解説しています。(例:建築可能範囲、チビコマ)

    エスキスの順番は、上から下のように順番に構成しています。(※現在作成中)これ通りプロセスを踏んでエスキスを行うことで合格答案を導き出せると思います。

     

     

    ・記述対策

    次に記述対策です。記述対策として、最も有効な勉強の方法は”例文の暗記”です。よくある受験生で、”書けない”、”思い浮かばない”といった脳内現象に直面し、記述に対する苦手意識を払拭できない方が多いです。そういった方はまずは「記述対策の心得」をご覧ください。

    その次に記述問題で問われる内容について実際に模範解答例を項目ごとでまとめたので、各テーマをご覧ください。上から順番にやっていくといいと思います。丸暗記するように努めてください。丸暗記、といっても「心得」でテクニックを伝授した方法ですが。

    エスキスや作図は家や学校でしか勉強できないので、通勤や通学など電車内で勉強すると効率的です。空を見てそらんじることが出来るくらいまで、何十回もつぶやいて繰り返します。今のご時世マスクがありますからブツブツつぶやいても口元が見えないので安心です(笑)

     

    ・法規一般

    エスキスと記述以外にも、”製図試験用の法規”を理解する必要があります。(ex.基準階建物の道路斜線制限・北側斜線制限・採光 etc.)

    法規は例年一発アウトの項目です。これに引っかかった場合はランクⅣとなるので、すべての項目を必ずチェックしてください。一つの内容でも完全に理解していないと間違いなく不合格となります。逆に言えば、ランクⅣ以外のランクⅡ・Ⅲの割合は非常に少ないため、法規さえ守ることが出来ればランクⅠ(合格)の可能性がぐっと高まります。

     

    ・ふじやま式語呂合わせ

    先ほどの通り、試験直前期の作図チェックリストです。エスキス力が上がってきた、記述の勉強も進んできた、という実感のある受験生はぜひ使ってください。ふじやま式語呂合わせは製図試験に完全に特化したものです。

    他の受験生と採点で大きくリードするためには、実は”加点(エスキス力・記述力)”ではなく”減点を防ぐこと(チェック力)“なのです。この語呂合わせを使うことによって、チェック内容をもれなく補完することができます。これを駆使出来るようになってる頃には十中八九合格レベルに達しているでしょう。試験対策ではミス防止こそが重要なのです。

     

     

    ・さいごに

    本サイト『ふじやま一級製図LABO』の活用法に関する説明はいかがだったでしょうか。独学でサイトを使って勉強する、学校に通いで調べながら勉強するといったようにどんな方でも学習できるようにしています。また、なるべく疑問が残らないように内容を構成するよう心掛けています。

    できるだけ多くの情報を取り入れることで製図力を高めてください。あなたの合格を心からお祈りします。

    最後までご覧頂きありがとうございました。

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